【プルデンシャル生命の営業マンに騙された話】貯蓄型生命保険には入るな

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こんにちは。

約2ヶ月ぶりの投稿です。最近、動画編集が忙しくて投稿サボってました・・・。

今回は保険の話です。(実は私、北海道大学法学部で保険法のゼミに所属していたこともあり

保険はそこそこ詳しい自負があります)

先日、プルデンシャルの生命保険を解約してきました。

大企業に入社すれば必ずと言っていいほど

プルデンシャル生命保険の営業マン

に生命保険の加入を勧められることになります。

プルデンシャル生命保険といえば完全紹介制で有名な外資系保険会社。

 その営業マンは完全歩合制で会社員でありながら1人の個人事業主的な側面をもち、優秀であればその年収は1000万~3000万円にもなります。

彼らは

「弊社の保険は完全紹介制で選ばれた方しか加入できません。あなたは選ばれたんですよ。」

などと巧みに自尊心を刺激し、情弱な大企業の新社会人を生命保険に加入させます。私も例に漏れずその1人でした。

しかし、結論からいうと

「彼らが勧める生命保険は基本的に加入すべきではありません。」

今回は1つの本を参考にしつつ、生命保険についてポイントに分けて概説した後「なぜプルデンシャル生命保険の営業社員が勧める生命に加入すべきでないか」についてお伝えしてきます。

生命保険について

今回、参考にした本はこちら

「マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方」です。

めちゃくちゃ良著でした。

すごく簡単に分けると生命保険には、

  • 掛け捨て保険
  • 貯蓄型保険

の2種類があります。

両者についておおまかに解説をしていきます。

 「掛け捨て保険」とはその名の通り、

払った保険金は返金されないが、手厚い高水準の保険を受けられる金融商品。

「月5000円の保険金で支払いで、死亡保証1億円!でも、まあ保険金は返さないよ!」

みたいな感じです。

一方で、

「貯蓄型保険」とは貯蓄の側面をあわせもつ保険のことで、

払った保険金は満期(大体60歳くらいの契約が多い)になれば返金され、手厚くはないがそこそこの水準の保険も受けられる金融商品。

「月12000円の保険金支払いで、死亡保証2000万円!しかも、60歳まで払い続ければ元本以上返ってくるよ!」

みたいな感じです。あ、「元本」っていうのは保険金が支払ったお金の合計のことですね。

プルデンシャル生命保険営業マンの手口

ここまでの話は理解できましたでしょうか?

保険には「掛け捨て保険」と「貯蓄型保険」の2つがあり、それぞれ違った性質を持つという話でした。

以上の話を踏まえて、プルデンシャル生命営業マンの手口を紹介していきます。

 プルデンシャル生命の保険営業マンは必ず

自社商品の「掛け捨て保険」と「貯蓄型保険」両方の加入を勧めてきてます。

大企業に就職した私の大学同期7名が、同様にプルの営業マンから保険勧誘を受けましたが

全員同じ内容の保険紹介を受けました。それは

「掛け捨て保険である程度の大きな補償を手に入れた上で、

老後のために貯蓄していきま更なる安心を手に入れましょう!」

というもの。しかも、

貯蓄型の保険の掛け金は全員「ドル建て」を勧められたそうです。

理由は日本円より安定し、老後に受け取った場合の還元率も良いから

と説明されます。

でも、これ絶対加入すべきではありません。

掛け捨て保険、貯蓄型保険、両方ともです。特に貯蓄は絶対やめましょう。

なぜかを以下で解説していきます。

なぜプルデンシャル生命保険営業マンが勧める保険に加入すべきでない?

では、なぜプル営業マンが勧める保険に入るべきではないのでしょう

まずは貯蓄型保険について解説していきたいと思います。

プルの貯蓄型保険に入るべきでない理由

理由は3つあります。

①年利があまりにも低いから。

貯蓄型保険では満期まで払い込んだ場合の年利があまりにも低く(年利1.4%〜2%前後)、他の金融商品の方が魅力的です。下図を参照してください。

マンガで分かるお金の増やし方
p参照

プルの貯蓄型保険の年利は1.4%から高くても2%前後です。

仮に40年間、毎月3万円ずつ支払っても(その場合、合計払込金額は1440万円)、

1500万円〜2000万円程度しかリターンがありません。

一方で、例えば国内インデックス投資信託は年利が2%〜3%の商品が多く、

2000万円〜2700万円くらいのリターンが期待できます。

保険の機能もあわせ持つ貯蓄型の投資

というメリットばかりが先行していますが(営業マンもそのことしか説明しない)、

「そもそも、貯蓄型保険は金融商品として魅力が低い」

ということは覚えておいてください。

②元本が戻ってくるのは長期間保険金を払った後だから

「長期間保険金を払った後でないと元本保証がない」というのは非常に大きなデメリットです。

下図を参照してください。私が契約をしてしまった貯蓄型保険の解約返戻金一覧表です。

私の場合は

「24歳から54歳まで払込をしないと元本が保証されない貯蓄型」

に加入してました。完全に情弱でした。

この異常さ分かりますか?

30年間保険金を払い続けないと元本以上が返ってこないのです。

普通のインデックス積立投資は上下する年利の影響は受けはしますが、

支払い期間に関わらず払込金はある程度返金されます。

この異常性をプルの営業マンは

「保険機能をあわせ持つ」というメリットで巧みに覆い隠し、伝えることはしないのです。

③ドル建ては不安定だから

これは掛け捨て保険にも該当することだが、プルの営業マンは

必ず「外貨建て保険」の加入を勧めてきます。

理由は簡単。その方が彼らが儲かる方です。円を外貨に還元する際の手数料分を取得できるのです。

特にドル建てを勧めてきます。

確かにドルは安定していて、かつ円よりも払い込み続けた場合の年利もやや高いです。

しかし、当然のことながら円の安定性には及びません。

また、ドル外貨だって30年以上ずっと現在の安定性を保ち続けるかなど誰も断言できません。

現在もコロナショックでNY平均株価はめちゃくちゃ下がってますよね。

ドルは「年利を少し上昇させるというメリットを享受するために、安定性を犠牲にする必要のある劇物」です。

そんな劇物を平然と紹介しているのがプルの営業マンです。

ああ、なんて情弱だったんだろう。。

では次にプルの掛け捨て保険に入るべきでない理由を解説します。

プルの掛け捨て保険に入るべきでない理由

理由は2つあります。

①高額療養費制度があるから

これはプルの掛け捨て保険というより、

そもそも保険に入るべきでない理由に近いかもしれません。

あなたは高額療養費制度をご存知ですか?

これは日本の厚生労働省が作った素晴らしい医療制度で、ざっくりいうと

一定額以上の高額の医療費が掛かった場合、そのお金をある程度国が保証してくれる制度です。

この返金率は個人の年収や年齢により左右されます。当然ながら高いほど返金率は悪いです。

具体的に説明していきましょう。

例えば、

200万円掛かる手術を受けた場合、健康保険で3割負担だから支払う医療費は60万円になります。

でも、実は概ね10万円を超える金額分は健康保険組合が負担してくれるんです。

なので、実際には200万円の手術を受けても10万円しか支払い義務は発生しないのです。

日本にはこんなにも素晴らしい医療制度がありますので

そもそも保険には入る必要なんて、そんなにないのです。

プルの営業マン、こんなこと教えてくれませんでした。

②手数料がクソ高いから

こちらはプルの保険全般に該当することです。

保険会社を仲介して保険に加入する場合、必ず

「手数料」が発生しています。これが彼らの報酬になるわけですね。

この「手数料」は一般公開されてませんが、相当高いと言われています。

特にプルデンシャルの生命保険はめちゃくちゃ手数料が高いことで有名です。

彼らの身につけているものや生活ぶりを見れば、手数料で相当儲かっていることは

一目瞭然ですよね。

私に保険を斡旋したプルの営業マンは27歳でロレックスの時計を身につけてました。

まとめ

今回は「プルの保険に入るべきでない」という話をしました。

「貯蓄型保険」は

  • 年利が低い
  • 元本以上の返金に長期間かかる
  • ドル建てを必ず勧めてくる

という3つの理由、

「掛け捨て保険」は

  • 高額療養制度の存在
  • 手数料がクソ高い

という2つの理由からでした。

プルの生命保険営業マンは言葉巧みに加入を勧め、全くこうしたデメリットに言及しません。

気をつけましょう。

しかし、

「やっぱり保険がないと不安だな」

と考えてる安全志向の方、いると思います。

分かります。私もそうです。

そういう方に正解を教えます。

「掛け捨て型のネット保険」

に加入しましょう。

ネット保険は営業マンを仲介しない分、手数料が割安になっています。

ライフネット生命、チューリッヒ生命、SBI生命など

良質で保険料の安いネット保険はたくさんあります。

調べてみてください。

入るとしても

絶対、掛け捨て保険だけです!

貯蓄型保険はメリットがほとんどないのでやめておきましょう。

貯蓄型保険なんて「大富豪の相続税対策になる」くらいのメリットしかない

と頭に刻み込んでおきましょう。

「掛け捨てってなんかもったいないじゃん!」

なんて思ってる方、

「もったいない」のは貯蓄型です。これだけは覚えておきましょう。

今回は以上です。

では、また。

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